「英語」の時代の終わり。(1/2)

...うーん、これも微妙な話題かな。。前半は、鍵付きにしましょう!(笑)
平中悠一 2025.03.11
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今回も、yahooニュース・ネタですが。。(笑)

試験問題に数学を採用して数学的思考ができる学生を集めたほうが、結局論文など論理的な文章を書く力もあり、能力が高くなる、という話です。

これは、まず、文章を書く力が「高い」という時に、どの程度のレヴェルを想定しているか、という問題があります。仮に日本の学生のトップレヴェルが東大だとして、入学時点でプロとして通用する(研究者であれ、文筆家であれ)レヴェルの文章執筆能力を既に持っている人はそのうちのごくごく僅かでしょうから、その程度、平均的な入学時点のレヴェルを「高い」というなら、たしかにそうかもしれません。

それを前提にして、たとえば、記事のタイトルにある、上智の外国語学部の英語なんていうのは、僕が10代の頃には私大文系の花形として、英語がちょっとでもできる人なら、どこかでその高い評価を小耳に話さんでいる、という感じはありました。

しかしその地位がいま凋落している、というのは、英語力より実は数学的能力のほうが、「高い」能力を育むのに適している、というより、それ以上に、僕が子どもの頃とは英語そのものが変わってしまった、ということがあるのではないか、と思うのです。

今回は、そのあたりのお話を、ごくごく簡単に。

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